「ビート」を掴もう。
有名な曲の素敵な動画と共にご案内します。
ルイ・アームストロング、プレスリー、カーペンターズ、
ビートルズ、TOTO、マイケル・ジャクソン、坂本九、
山口百恵、ピンク・レディ、沢田研二、ゴダイゴ、
中森明菜、宇多田ヒカル、ゆず、etc…
素敵な動画とともにお楽しみ下さい!
人と一緒に演奏をするとき、テンポやノリはとても大事。
ノリは掴みにくいものですが、便宜上2ビート、4ビート、
8ビート、16ビートといった用語があります。
また、ロックやポップスをやらずにジャズをやり始めると、
ジャズとそれ以外の音楽の関連も違いもよく分かりません。
ここでは、あえてジャズ以外のテレビやラジオで流れていた
有名な曲を中心に集め、比較ができるようにしました。
ただ、はっきり割り切れるようなものでもなく、また、僕
自身が、あらゆる音楽をやっているわけではないので、
はっきり言えないところもありますが、ご容赦下さい。
楽器別に聴いたり、組み合わせとして聴いたり、
身体の動きなどにも注目しながらお楽しみ下さい!
文末で、リズムに関する、お薦めのHPもご紹介。
■■2ビート■■
☆ 1拍目と3拍目にベースが入ります。
多少飾りの音があったしても、2拍単位で身体を動かしたくなる
ようなリズムであれば2ビートと言えるでしょう。
☆バウンスしないものと、するものにわけますね。
「バウンスしないもの」 一拍の中を均等に二つに分けて感じる
四拍なら「タタ・タタ・タタ・タタ」。イーブン。straight feelと呼ぶ。
「バウンスするもの」
一拍の中を三つに分けて感じる
四拍なら「タタタ・タタタ・タタタ・タタタ」。
「タタタ」でなく「タッタ」「タンタ」「タータ」もある。
日本の童謡では「タンタ」が多い印象。
R&Bでは、「タッタ」をよく使い「シャッフル」と呼ぶ。
JAZZでは、「タータ」をよく使い、「スイング」と呼ぶ。
どれも絶対ではなく、傾向という程度です。
(以下、動画画面をクリックしても見られない時は、
画面左上のタイトルをクリックしてみてください)
★バウンスしない曲(タタ・タタ)★
『カントリ−・ロード』ジョン・デンバー
その名の通り、カントリーの有名曲。
何となくバウンスしているような雰囲気なのですが、
歌もバウンスしていません。
洋楽というと裏打ちというイメージがあるのですが、
手拍子が表打ちなのが興味深いです。
『top of the world』カーペンターズ
これも「カントリー」に分類されるそうです。
以外と速く感じます。
『雪』
UAの歌う「雪」かっこいいです。
てっきり「ゆーうきーやこーんこ」「ふってーもふってーも」
のようにバウンスするのだと思っていましたが、
この他にもいくつか聴いてみたところ、そうでは
ないようです。
出だしの「ゆーーうきーーや」は付点八分音符と16分音符。
「ふってもふっても」は一文字ずつ8分音符。
バウンスは無しでした。
★ボサノバやサンバも2ビートです。(バウンスはしません)
『The Girl From Ipanema(イパネマの娘) 』
Astrud Gilberto(アストラッド・ジルベルト)
ボサノバの代表曲。
こんな豪華メンバーの素敵な映像があったとは!
ベースが1拍目3拍目に入っているので、2ビートで
あることも分かりやすいと思います。
『素顔のままで』 ビリー・ジョエル
サンバ!
もっとポップス化するとこんな風に↓
『ミ・アモーレ』中森明菜
ラテンピアニスト松岡直也さんの作曲。
これもかっこいいですね。
『プレゼント』ジッタリン・ジン
2ビートの一種で「スカ」というリズム。
アップテンポで、しかも裏拍をはっきり出します。
♪「バウンスしない2ビート」の、八分音符をドラムや
ベースなどリズム楽器がはっきり表現すると、
「8ビート」になります。後述。
★バウンスする2ビート(タンタ・タンタ or タータ・タータ)★
『Close To You』カーペンターズ
『待つわ』あみん
「かわいいふりして」が
「かーわいーいふーりしーて」となっていますから、
バウンスしていますね。
『上を向いて歩こう』坂本九
歌は、バウンスを強調していませんが、バックの
演奏は、ところどころに入るおかずのフレーズなど、
バウンスしている様子が分かります。
『明日があるさ』坂本九
こちらは歌もノリノリでバウンスしていますね。
3番4番は4ビートになっています。
ジャズから二曲!
『聖者の行進』ルイ・アームストロング&ダニー・ケイ
はじめの方はずっと2ビート。
二分過ぎに少しブレイクをはさんだ後は4ビート。
『Blue Moon』ダイナ・ショウ
雰囲気たっぷりなスローでの2ビート。
『あんたがたどこさ』
「あんたがったどっこさ」という歌詞は、バウンスする
リズムが生かされていますね。
ジャズの2ビートだと、二分音符二つで、2/2ですが、
これは四分音符二つで、2/4の2ビートになります。
『あんたがたどこさ 肥後手まり唄 』ビジョンズ
ジャズアレンジの動画をみつけましたのでご紹介。
『ルビーの指環』寺尾聰
2ビートと言っていいと思いますが、二分音符4つで
ひとまとまりなので、二分の四拍子という感じでしょうか。
♪バウンスする2ビートからの変化
・ジャズでは、2ビートのときシンバルが「チーチッキ」と
鳴らしています。それを保ったまま、ベースを二分音符から
四分音符に変化させます。これで4ビートの出来上がり。
・リズム&ブルースでは4ビートのとき、シンバルは
「チッチチッチ」と鳴らし、シャッフルと呼ばれます。
ベースは四分音符だったり、遅めだと、シンバルと
同じリズムで「ドッドドッド」などと鳴らします。
そのように裏拍がはっきりと入るからでしょうか、
4ビートではなく8ビートシャッフルというようです。
■■4ビート
ベースが四分音符四つ並ぶのを基本とします。
一拍の中では、「タータ・タータ」とバウンスさせることが多いです。
ポップスでは有名な曲は少ないです。
『色彩のブルース』EGO-WRAPPIN'
昭和歌謡とか、ジャズポップと呼ばれています。
『キャンディ』 原田真二
Aメロ、Bメロが2ビート サビ4ビート
「Our Love To Stay」というグループは4ビートの曲がたくさん
ありました。↓ラストアルバムのプロモビデオかな?
http://www.youtube.com/watch?v=2MqFJ1Z-67M&feature=share&list=FLhzC19hb_Kmm-OwsQIj7sqw&index=38
♪4ビートはやはりジャズから持ってきましょう。
『Lover, Come Back to Me』ブレンダ・リー
始めの方は2ビート 40秒くらいから4ビートになります。
『Lover Come Back To Me』アレサ・フランクリン
なんとアレサ・フランクリンも歌っていたのですね。
♪ ジャズの演奏で・・・
テンポが120くらいだと「タータ」が多いですが、
300くらいになるとほとんど「タタ」になりますし、
逆に遅いときは「ターータ」聞こえることもあります。
人によってもずいぶん違います。
■■シャッフル (タッタ・タッタ)(タンタ・タンタ)
一拍の中が、「タタ」ではなく、「タッタ」や「タンタ」
といった感じにバウンスするリズムです。
主にロックでこういうリズムを演奏するとき、
「シャッフル」と呼びます。
「タタタ」もありますが、それがゆっくりだと、
「ロッカバラード」「八分の十二(拍子)」と呼ばれます。
「シャッフル」という名前は、リズム&ブルース、
ロカビリー、ジャンプ、初期のロックンロールを代表する
リズムとして知られます。今でもある程度使われます。
沖縄音楽でタッタ・タッタと演奏していても、それを
シャッフルとは呼んでいないと思います(笑)。
♪参考HP 8ビートシャッフル 16ビートシャッフル
http://gtspresents.client.jp/mark/mark_shuffle.html
『I Want You to Be My Baby』『Caldonia』ルイ・ジョーダン
ジャズの4ビートにとても近いですよね。
違いは、全部の拍にすべて、裏拍も鳴らしていること。
ドラムで言えば、「チー・チッキ」ではなく、「チッキ・チッキ」
このルイジョーダンのような演奏は、「ジャンプ」と
呼ばれていました。(1940年代50年代)
『監獄ロック』 エルヴィス・プレスリー
イントロはジャズ風のリズムですね。
そこにエレキギターでガツンとキメのリズムを入れて、
コードはブルース進行。
こうしてロックンロールができあがっていったのでしょう。
ギターのリズムを聞くと、「タッタ・タッタ」と「タタ・タタ」
の中間くらいに聞こえます。
シャッフルから8ビートに変化していく過渡期的演奏。
8ビートになったものは、8ビートの項で紹介するとして、
シャッフルをいくつかご紹介。
『Birdland』ウェザー・リポート
大人気だったフュージョン・グループ、ウェザー・リポートの代表曲。
はじめ8ビートで、46秒くらいからがシャッフル。
『The Way You Make Me Feel』マイケル・ジャクソン
動画の1:00くらいからスタート。
三連をはっきりだして、タイトに仕上げています。
『Isn't She Lovely』スティービー・ワンダー
柔らかめにバウンス。スイングに近いこともあって
ジャズ・ミュージシャンも時々演奏する曲です。
『恋はあせらず』ダイアナ・ロス&シュープリームス
きっとどこかで聴いたことあるであろう、この特徴的
なリズムが、「モータウン・ビート」の代表的なものです。
ラテンで言う「2−3クラーベ」にも似ているようです。
これもバウンスしていますね。
「モータウン・ビート」は、プリンセス・プリンセスの
「パレードしようよ」や「Diamonds」のサビ、広末涼子
の「majiでkoiする5秒前」にも使われていました。
『ドラえもん』
「あんなゆーめ、こんなゆーめ」「みんなみんなみーんな」
など、バウンスを生かした歌詞になっています。
『桜の樹の下』 aiko
ゆったり目のバウンス
『UFO』ピンク・レディー
マーチを速くしたようなビートですね。
ドラムが「タッタ・タッタ」と叩いていると、それと
わかりやすいのですが、ここではやっていないようです。
ベースが四分音符で並んでいます。
Aメロは、2/4で捕らえて2ビート
Bメロは、4/4で捕らえて4ビート
と感じるのですが、どう分類しておけば良いのでしょう。
ちょっと分類しにくかったのですが、面白いと思って
取り上げてみました。
井上陽水の曲にシャッフルのものが結構あるようです。
『Be Pop Juggler』『感謝知らずの女』『鳩が泣いてる』など。
■■ロッカバラード 12/8 八分の十二拍子
「八分の六」だと「ハチロク」などと呼ばれます。
一拍の中が、「タタタ」と、はっきり三つに分かれます。
スローなときに、「ハチロク」とか「ロッカバラード」
「三連」などと呼びます。個人的に好きなビート。
『When a Man Loves a Woman』パーシー・スレッジ
『サムライ』沢田研二
『スローバラード』 RCサクセション 生活向上委員会
『見上げてごらん夜の星を』 坂本九
『What a Wonderful World』ルイ・アームストロング
■■三拍子
三連を紹介したので、今度は三拍子。
『雨のちハレルヤ』ゆず
『ノルウェーの森』 ビートルズ
『いつか王子様が』ジャズ・ライブでの映像
ドラマーさんの解説付き!
『不思議の国のアリス』佐藤允彦
素晴らしい。
■■8ビート
八分音符がバウンスしない2ビートで、その八分音符を
目立たせるというか、はっきり強調しつつ演奏すると
8ビートと呼ばれます。
ドラムは2ビートのとき同様、ドンタンドンタンと叩きますが、
シンバルで8分音符をはっきり出すことが多いです。
ベースも8分音符単位のリズムをはっきり表現します。
『ロコモーション』 リトル・エヴァ
おそらく8ビートが流行り始めた頃。
ベースは、「ダン、ダン、ダダダダ」など。
ピアノも8分音符でガンガン弾いてますね。
『Hey Jude』ビートルズ
デビュー曲『Love Me Do』はバウンスする2ビートでしたが、
その後のヒット曲はほとんど8ビート。
そして欧米のヒット曲全体が8ビート主流になったようです。
この動画では、はじめ30秒くらいバウンスして遊んでいますね。
その後50秒から『Hey Jude』
『Billie Jean』マイケル・ジャクソン
「8ビートで世界一かっこいい曲は?」とアンケートをとれば
これが一番票をとるでしょう。洗練の極地。
『クリスマス・イブ』山下達郎
これも、王道8ビート
『どんなときも。』槇原敬之
『 I Will Always Love You』ホイットニー・ヒューストン
8ビートのバラード
■■ディスコビート
一つに絞るなら、バウンスしない4ビートと感じられます
が、2ビート、4ビート、8ビート、おまけに16ビートまで
兼ね備えている感じがします。
『君の瞳に恋してる』ボーイズ・タウン・ギャング
↓この曲のビートも良く似ていますね。
『ヤングマン』西城秀樹
このリズムは大ヒットに結びつきやすいようで、、、
モーニング娘。の「LOVEマシーン」
AKB48 『恋するフォーチュンクッキー』
もそうです。
ちなみに、AKB48の一番有名だと思われるというか、
僕でもサビを覚えてしまった『ヘビーローテーション』
は8ビートです。
■■16ビート
一拍の中を4つに区切って、つまり16分音符を感じ
ながら演奏します。
サンバの影響が強いかもしれません。
ルパン三世のテーマ’78 大野雄二
日本で一番演奏されることの多い16ビートかな?
『銀河鉄道999』ゴダイゴ
やっぱ楽しい!
ベースの動きなど、上述のディスコとも重なりますが、
4分のノリよりスピード感を重視していると感じます。
『モンキー・マジック』ゴダイゴ
より16ビートならではのノリなのはこちらかな。
『プレイバックPart2』山口百恵
『中央フリーウェイ』 山本潤子
『Night Birds』シャカタク
80年代にキーボードやった人ならみんな弾いて
いたんでしょうね。大ヒット曲です。
『RYDEEN』YMO
上記の2曲、『Night Birds』や『RYDEEN』はテンポが速く、
リズムがびしっと引き締まっているので(タイトという)、
8ビートとあまり変わらない感覚ですが、16分も
たくさん入ってはいます。
『working day and night』 マイケル・ジャクソン
これも基本8ビートで、そこに16分で細かく飾りを入れて
いるように感じますが、パーカッションや、ベースが
16分音符や16分休符を多用していますね。
そう、休符でもビートを表現できます。
ここも大事なポイント。
↓↓グッと速いテンポのライブ映像 キレキレです!
『The Chicken』ジャコ・パストリアス
フュージョン、ジャズファンクの定番曲
ベースも16分音符&休符を生かしたリズムパターンを
作っていて、16ビートらしい感じです。
『Wanna Be Startin' Somethin'』マイケル・ジャクソン
ドラム(特にバスドラム)、ベース、ギター、そして歌も
16分を多用しています。これぞ16ビートといった感じです。
『そこのアイロンに告ぐ(16ビート)〜あんたがたどこさ(8ビート)』
矢野顕子×上原ひろみ
ついでに、『ラーメン食べたい』矢野顕子×上原ひろみ
http://www.youtube.com/watch?v=QriOb7fqkdA&list=RDfaa_c5V_Vww&feature=share&index=1
バウンスする4ビートではじまり、途中バウンスをやめ、
ビートを細かくしていって、16ビートへ。
『スペイン』 チックコリア
ベースは二拍単位でのっているので2ビートと言って
いいはずなのですが、みんな16ビートって言っているような。
確かに16分を感じて演奏しますし、ジャズミュージシャンの
間で2ビートというと、のどかにスイングするイメージになって
しまいますから、仕方ないですね。
『宇宙戦艦ヤマト』
これもベースは二分音符で、二拍目で下に
下がるあたり、サンバのやり方です。
♪ 90年代からかな、全体が8ビートのバラードでも、
のっぺりしないように16分の刻みをチラチラ
いれることが多くなったように感じます。
↓ ↓
『夜空ノムコウ』SMAP
曲のメロディは8ビートで作られていますから、
歌は八分をしっかり感じて、歌っていますが、
ドラムやピアノは16分をちょこちょこ入れて、
スピード感を出しています。
『Everything』MISIA
こちらも基本8ビートですが、だんだんと16分音符が
増えます。5:00〜5:30あたりは32分音符もたくさん。
■■16ビートシャッフル (ハーフタイムシャッフル)
八分音符が、「タ、タ、タ、タ」と並ぶその一つ一つの中で
「タッツ、タッツ、タッツ、タッツ」と細かく感じて演奏。
あるいは、速い2ビートをそのまま演奏せず、2拍を一拍
としてゆったり大きくリズムを感じると、このリズム=
ハーフタイムシャッフルになります。
『ロザーナ』TOTO
ハーフタイムシャッフルの代表曲と言えば、これ!
『Automatic』 宇多田ヒカル
『カサブランカ・ダンディ』沢田研二
『つつみ込むように...』MISIA
♪ 途中で変わったりもします。
『舟唄』八代亜紀
ビートが色々変わります。
はじめは静か目の8ビートといえばいいのでしょうか。
ベースが二分音符でドラムが八分を刻んでいます。
サビはドラムが16分、ベースも結構凝ったリズムです
から、敢えて言うなら16ビートでしょうか。
オーケストラの音などがゆったり流れているので、
全体にはビート感はあまり強くでません。
★「Fly Me To The Moon」で知る様々なビート
元々、3拍子でしたが、ボサノバにアレンジしてから
知られるようになりました。
色々なビートで演奏される曲です。
ナット・キング・コール 3拍子
フランク・シナトラ 4ビート
ダイアナ・クラール 4ビート
オリビア・オン ボサノバ
小野リサ ボサノバ 訳詞つき
Jayesslee ボサノバ ハモリも素敵
http://www.youtube.com/watch?v=XgAQsCyGZak&feature=share&list=PLB4E04CB247E6A4DA&index=2
★サザンで知るビート
『夏をあきらめて』
Aメロ 2ビート サビ 8ビート
2ビートから、ちょっと8分音符、8分音符を強調すれば
即、8ビートと呼ばれるものになります。
身体のノリとしては、Aメロで2拍単位でのっていて、
サビは8分単位かというと、4分単位でのっているの
ですが、でも8ビートといいます・・・。
・8ビート
「ミス・ブランニューデイ」
「いとしのエリー」
「チャコの海岸物語」はベースに二分音符を多くして
ゆったりした2ビートっぽさをもたせつつ、他の楽器は
8分音符をはっきりだして、ときに16分音符もたくさん入れ、
だる〜くなってしまわないようにしているのだろうと思います。
・16ビート
「勝手にシンドバッド」
「匂艶(にじいろ)THE NIGHT CLUB」
・八分の十二拍子 (12ビート)
「栞のテーマ」
「東京シャッフル」も面白いですね。
「シャッフル」 バウンスの一つで、タッタ・タッタというリズム
歌詞にグレンミラーという言葉が出てくるところから考えても、
グレンミラー楽団の「Sing Sing Sing」の雰囲気を取り入れた
のかなと思います。
「スキップビート」
ハーフタイムシャッフルの16ビート
♪ 8ビートだと一小節に「タ」が均等に8個。
タ、タ、タ、タ、タ、タ、タ、タ
♪ シャッフルだと
タッタ、タッタ、タッタ、タッタ、
♪ 16ビートだと 一小節に「タ」が均等に16個(一拍に4つ)
タタタタ・タタタタ・タタタタ・タタタタ
♪ ハーフタイムシャッフルする16ビートだと
タッタタッタ・タッタタッタ・タッタタッタ・タッタタッタ
となります。一拍に6文字ですね。
■■参考HP■■
♪ ネット上の百科事典「ウィキペディア」の「ドラム・ビート」の項 ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88
♪ ヒット曲の流行に迫る→リズムの研究
http://peachgrove.web.fc2.com/jpoprthm.htm
♪ 色々なリズムパターン (8ビートや16ビート)
http://www.rokushokitan.com/archives/category/music/band/drum/aboutrhythm
♪ ファンキー末吉氏のビート解釈
http://www.funkyblog.jp/2013/04/post_858.html
♪ 日本人のリズム感
http://www.tomoyosejazz.com/RHYTHM1.html
(14.4.30追加)
♪上記の「日本人のリズム感」に登場する、成毛滋さんのレクチャー
ロックギター入門(リズム編) ギターをやらない人もぜひ!
(14.6.24追加)
♪日本人のリズム感を鍛えるコツ
「リズム感とは何か?」をしっかり把握できますよ。とってもお薦め!