★ 面白くてためになる健康本 10冊

★ 手元に置いておきたい基本的な健康・医療の本 10冊

・さらに読むなら・・・

・身体論 健康法の本

★ 心から健やかになる本 10冊

★ 心に響いた本 5冊

★ その他、心身に関連して面白かった本、刺激になった本など。

 

体に良いと思ってやっていたのに、実は悪かったということが、たくさんありました。部分的、短期的には

症状を消すことができても、全体的、長期的には良くなくて、困ったことにそれらが表に出たときには、すで

に原因がよく分からなくなっている・・・。バラバラな知識を100集めても1000集めても、本当のことには

たどりつかないようです。

以下では、読んで色々と発見のあったものであるのはもちろん、とくにバラバラな知識でなく、心と身体

両面について書かれていて、健康について深く考えるきっかけになりそうな素晴らしい本を集めました。

体のこと、心のこと、知れば知るほど面白いです。知らずに生きているのはもったいない!

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★ 面白くてためになる健康本 10冊

 

♪良いと思って買った200冊の中から、さらに厳選したお薦めの10冊+αです。良い順でなく、

こう読み進めると良いかなと思う順番で並べてみました。ベスト10の前に気軽な2冊から

 

『なんでも健康法』                          齋藤孝  講談社     

        情報量3 発見4  楽しさ5

 お遊びっぽいものも含めて、楽しくできるメニューがたくさん紹介されています。国語の先生として知

られていますが、専門は教育、コミュニケーション法、そして身体論。気功、ヨガ、野口整体、野口体

操他、様々な健康法にとても詳しく、各著書では教育と身体についての関連を色々述べられています。

 現代人は呼吸が浅いことが色々な問題を引き起こしているという話から入る、『呼吸入門』もお薦め!

 他に『身体感覚を取り戻す(NHKブックス) 』『上機嫌の作法(角川oneテーマ) 』。

 

『はりめし』                                                 若林理砂         しょういんの本

           情報量3 発見3 楽しさ4

 ほどほどにできる健康的な食事について、とても親しみやすく書かれています。

 

     ここからベスト10!

 

1,『かわいいからだの救急箱』         寺門琢己    メディア・ファクトリー

整体など・日本         情報量4 発見5 楽しさ5

マンガでとっても楽しくスラスラと読めちゃう! でも、内容はとっても充実しています!

頭痛、腰痛、肩こり、冷え、むくみ、肌荒れなどに自分で対処する方法の他、エッセイがいい。

「心が壊れないように体が防波堤になって壊れていく。体は心を一生懸命に守っています。だから、

心が体に甘えていることにも気づいてあげて欲しい」

 

2,『ぼ〜っとしようよ養生法』                           田中美津           三笠書房(知的生き方文庫)

中国医学・漢方           情報量5 発見5 楽しさ5                 

 女性鍼灸師が、会話調で元気も中味もたっぷりに語ってくれます。「からだの不調は体質+抑鬱・不安・

 怒りの産物」「性格だと思っていることのほとんどは、からだの調子」「自分のアトピーはイメトレで

 治した」「治るとは○○○から脱出すること。」「○○が疲れてくると不安が強まり、不安が強くなる

 といっそう○○が疲れる。」他の著書に『いのちのイメージトレーニング』(新潮文庫)もあり。

 

3, 『毒を出す生活 ためる生活』                 蓮村誠            PHP研究所

                                  アーユルヴェーダ・インド             情報量5 発見5 楽しさ5

 日本、中国ときて、次はインドです(笑)。独特の用語がなじみにくいことを除けば、とても楽しく

 読めますし、驚き・発見もたくさんあるでしょう。「別腹デザート→アレルギー」「朝食たっぷり→

     ○」「寝酒→不眠」「会社帰りのジム→○○○」真偽のほどは自分で確かめるしかないかもしれ

ないけど。お薦めです。

 

4.『骨盤リセット!』                                  奥谷まゆみ     三笠書房 王様文庫

野口整体・日本                           情報量4 発見5 楽しさ5

 幸せを探し求めてたどりついたところは、なんと自分の骨盤!「断言、女は骨盤で9割変わります!」

 とのこと。女性向けだけど、男性にもお勧め。肩こりの「原因」ではなく「目的」をご存じですか。

これを読めば、あなたの健康常識もリセットされる! 処女作『女本』はかなりぶっとんでいた(笑)。

 

5.『呼吸の本』                 谷川俊太郎  加藤俊郎   サンガ

                  情報量3 発見4 安らか5

慌ただしく過ごしている時に、落ち着きを取り戻してくれる、安らかでおおらかな文章。自分の主張

にこだわらないのも受け入れやすい。呼吸法のCDがついていて、即実践できます。

 

6,『自分にやさしくする整体』                         片山洋次郎        筑摩書房

                  情報量4 発見5 楽しさ4

体の働きを詩にするなど、とても優しい雰囲気で、心も体も癒される素敵な本です。贈り物にもGood!

 

『骨盤にきく』片山洋次郎 文春文庫  同じ片山さんの本で、「不調の原因がそんなとこに?」とか、

「こういう体の人はこういう性格」など、思わず夢中になります。図入りの説明が分かりやすく心と

体の関係について興味を持つきっかけとなった本です。月ごとの体の変化を書いた『整体カレンダー』

もぜひご一読を。『整体から見る気と身体』(ちくま文庫)もちょっと難しいけどお薦め!

また、『オウムと身体』なる著書もあり、身体と時代を関連づけた分析が得意。

 

7.『健康問答』                                           帯津良一 五木寛之 平凡社ライブラリー

       情報量4 発見4 楽しさ3

 色々な代替療法、健康法に興味のある五木さんが、それらを大胆に取り入れたことで有名な医師、帯津

 さんに意見を求める。代替療法に興味ある人必見。続編『養生問答』もあり。

 帯津良一:ガン治療で有名。日本で最初に代替療法を取り入れた帯津敬三病院設立。『健康になる格言』

 (草思社)もお薦め。『身近な人がガンになったとき何をすべきか』等、気功やガンに関する書籍多数。

 帯津敬三病院:東洋医学、西洋医学、心のケアの3つを組み合わせる統合医療で、ガンなどの難病治療

にあたる。必要があれば手術もするし、気功、食事療法、ホメオパシーなど自然治癒力を上げる治療も

する。さらには患者が希望する様々な民間療法も支援する珍しい病院。

 

8,『大和なでしこ整体読本 身体を取りもどす“七つの力” 』  三枝誠  ちくま文庫

            情報量4 発見5 楽しさ4

 野口整体、ヨガ、マクロビ(食事)と、三枝氏の分析した人間関係とその整え方などを女性向けに。

 挿絵も多く、一つ一つコンパクトで読みやすい。

同氏の『整体的生活』(ちくま文庫)は、ちょっと毒があるようにも思うけど面白いし、情報量も多い。

 健康がテーマだけれど、食事や運動より、人間関係や環境に焦点。人のエネルギー状態と、それに伴う

 人間関係を分析している。

 

9.『風邪の効用』                                        野口晴哉         ちくま文庫

   情報量3 発見5 楽しさ5

 風邪をひかない人は、読まない方がいいかな(笑)。「兄弟のはしかを治すとき、一人を治すのは簡単だか、

 それを見ていたもう一人を治すのは難しい。なぜなら・・・」風邪というより、心と身体の関係につい

て一番面白かった本。

 

10,『回想の野口晴哉』                                 野口昭子         ちくま文庫 

         情報量3 発見5 楽しさ5

 「子供の頃から人の悪い所が黒く見えてしまうんだ。」「治るか治らないかは○○が決めることだ」

 「昭子:どうして同じ場所にいるのに平気なの?」「晴哉:僕はすぐに○○した。あなたはまだ○○を

 持っている。」野口晴哉の超能力めいた話も興味をそそるし、体の不調に負けず、元気に生きるために

 必要なことがてんこ盛り。ここ数年で最も繰り返し読んだ本。『風邪の効用』と、上記の『骨盤にきく』

 (片山洋次郎)を先に読まれるといいです。ぜひここまでたどりついて下さい。お薦め!

 

 野口晴哉(故人):歴代首相や海外からも多くの人が訪れたという伝説の整体師で、実は超能力者。

 心と体のつながりに関して、たくさんの発見をしていて、著書はどれも面白い。「(私の)整体は体を整え

 ているように見えるかもしれないが、体を通して心を整えているのだ。」好きな本が多いのでたくさん

 紹介してしまいます(笑)。

 

 『整体法の基礎』(全1890円)整体以前の問題である、健康と病気、生と死について

 『偶感集』厳しいけれど、これを読んで自分を信じられるようになりました。

 『風声明語』も心に火がつく本です!

 『体運動の構造1.2』食べる・眠るといった日常行動と心身の関係など、一番実用的。酒の飲み方も(笑)。

 『叱言以前』子供、あるいは人を育てる上で知るべき、子供の体と行動の関係。凄く面白い!

 『病人と看護人』私がやれば1週間で治るものが某所では半年かかる。治る看護にはコツがある。

 『育児の本』野口晴哉(要点のみ)と『子育ての記』野口昭子(面白い!) もセットでお薦め。

 この項目8冊は本屋にないので、全生社:03-3707-3227 http://www.zensei.co.jp/にて。

 『気で治る本』主に津村喬 編 宝島社 野口整体を中心に日本の伝統的治療法を紹介。絶版。

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★ 手元に置いておきたい基本的な健康・医療の本 10冊

 

♪こちらもまずは気軽な2冊から

 

1.『医者以前の健康の常識』                          平石貴久         講談社 

                                 情報量4 発見3 楽しさ3

 テレビでもおなじみの平石先生が、わかりやすく日常の自己ケアや薬・病院についての基本的知識を

たくさんの図とともに解説していてわかりやすい。

 

2.『すべては単純に! でうまくいく』                                   飛鳥社     

                                 情報量5 発見4 楽しさ3

 幸せのためのステップを、健康、お金、身の回り、パートナーなどにわけて説明。「健康」の項には、

 必要な健康法が20ページにすべて収まっている! さすがドイツ人、見事なまとめ方! 

 

3.『トリセツ・カラダ』カラダ地図を描こう 海堂 尊 絵 ヨシタケシンスケ 宝島社  

 情報量4 発見4 楽しさ4

 「カラダの全てがザックリわかるトリセツみたいな本を探したけど見あたらなかった。ならば自分で

 と思い書いてみました。」文章もイラストも見やすく楽しく工夫されています。『トリセツ・ヤマイ』も

出るとのこと。                 

 

4.『東洋医学セルフケア365日』                    長谷川淨潤       ちくま文庫

                                 情報量5 発見4 楽しさ3

 僕もお世話になっている長谷川先生。4歳の頃には人体解剖図を描いたり、心と体の関係について考え

始めたりしたそうで、素晴らしい整体師であると同時に、究極の健康オタクだと思います(笑)。いわく、

 「体は季節に合うように常に動いているので、季節に合わせた体操(整体、ヨガなど)をすると良いのです。」

 症状別の簡単な自己ケアも多数紹介されていてとても便利。

 会員のみへの販売だが、症状別、部位別に学べるCDやDVDも多数。

 

5.『体を温め免疫力を高めれば、病気は治る!』    安保徹 石原結實 宝島社文庫

                                 情報量4 発見4 楽しさ3

 東洋医学、食事療法を大胆にとりいれる石原先生と、免疫について大発見をした安保先生の対談。

 「血液の汚れ、冷え、自律神経、白血球がわかれば、自分の力で病気から逃れられる。」として図入り

でわかりやすく解説。それぞれの著書も多数。石原結實『東西医学』『生きる力』

 『安保徹の免疫学入門 (別冊宝島)』 図を中心とした説明で免疫と病気の関係がよくわかる。

 

6.『なぜ粗食が体にいいのか』                         幕内秀夫 帯津良一 三笠書房

      情報量5 発見4 楽しさ2

 本人があらゆる食事療法を試しただけでなく、たくさんの患者が様々な食事療法をするのをつぶさに

見てきたという人はそうそういないのでとても貴重な本です。食事の本はこれ一冊でOK! 必見!

 

7.『まんが黄帝内経 中国古代の養生奇書』                              医道の日本社  

    情報量4 発見4 楽しさ4

 中国最古の医学書を漫画で楽しく読めます。 正直、意味がわからなかったりもしますが、別途紹介

している『自力整体の真髄』と合わせて読めば、わかりやすいと思います。

 

8.『自力整体の真髄』                                    矢上裕            新星出版社

  情報量5 発見4 楽しさ3

 東洋医学を、わかりやすく楽しく一通り学べます。自分でできることもたくさんあって役に立ちます。

 

9.『その健康でいいですか?』                     実方恒彦      文芸社

    情報量5 発見4 楽しさ2

 「メディアに氾濫する情報、そのまま信じていませんか? 薬剤師がそっと教える「免疫」と「治癒」

 

10.『人はなぜ治るのか』                              アンドルー・ワイル  日本文教社

    情報量5 発見4 楽しさ1

 西洋医学を学んだものの、それに疑問を持ち、健康とは何か、治癒とは何か真実を求め、世界各地を

12年訪ね歩いて見つけたこと。「医学の歴史は○○○○○反応の歴史」というのは衝撃的。同氏の

『癒す心、治る力〜実践編』では、色々な代替医療を詳しく調べて紹介、世界的統合医療の潮流を

生む。心のケアも含む8週間の生活改善法は素晴らしいと思う。

 

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☆ さらに読むなら・・・

 

『ツレがうつになりまして』『その後のツレがうつになりまして』 細川貂々 幻冬舎文庫                             

 ドラマ化もされ話題を呼んだ。だんながウツになったことをマンガに。リアルに様子が分かる。

 

『病気は心のメッセージ』                                川嶋朗            PHP

 大学病院として初めて「代替医療」を取り入れた病院の川嶋朗氏。上記の本でも心と体について書かれ

ているけど、「軽い病気から重い病気まで、病気の原因は、心、特に人間関係の悩みにありそれを解決

しなければならない」とお医者さんが言ってくれると説得力もありますよね。

 

『日本人のはまる健康の落とし穴』                                           別冊宝島

  良くある本ですが、やはり一冊は見ておきたい。取材班の一人のアトピー体験記に共感しました。

 

『病気にならない人は知っている』                     ケヴィン・トルドー       幻冬社

 ベストセラー『病気にならない生き方(新谷弘実) 』よりもっと幅広く、体に良いこと、悪いことがたく

さん書いてあります。でも、知りすぎるとちょっと怖い。実行するなら良いけど、読んでもやらない

なら、かえってストレスになるので、読まない方がいいかもしれません(笑)。

 

『医学は科学ではない』                                   米山公啓(きみひろ)   ちくま新書

 神経内科医、小説家、エッセイスト「科学が進歩すればするほど、人間のからだを理解することの難し

さがわかってくるだけのように見える。医学は科学的な理解だけでは、無理だと言うことを理解し、む

しろ科学的でない部分を取り入れながら、治療していく必要があるのではないだろうか。」

 

『すらすらよめる養生訓』                                立川昭二

 養生訓を現代語訳し、さらにわかりやすい解説付き。すらすら読めすぎて、あっという間に終わって

しまった(笑)。野口晴哉の本を読んだ時、とても個性的な考え方だと思ったけど、これを読んだらそっ

くりで、明治時代まではこの流れが本流だったのかなと思ったのだけど、どうなんだろう。

 

『脳の疲れをとれば視力はよくなる!』                 中川和宏                      青春出版社

目の本もたくさんあるけど、これは初めて知ることも多く有益でした。

 

『食べ方問答』                                              甲田光雄 サンプラザ中野

 対談形式で難しい内容もとても楽しく読めます。病院でなかなか分からないあなたの不調の原因にヒン

トをくれるかもしれません。ただ、この西式・甲田療法は厳しすぎて、難病の人でもほとんどできない

そうなので、見るだけ(笑)。

 

『うつにサヨナラ』                                        濱田秀伯                     小学館 

うつについて、図をふんだんに使いよく整理して見やすく書かれている。

 

『わが家の母はビョーキです』                        中村ユキ                     サンマーク出版

母が統合失調症に。嵐の日々から30年が経ちようやく幸せを感じられるまでを漫画で描いた。

 

『精神科医が見つめた 心が病むということ 癒されるということ』町沢静夫 海竜社

 まだちゃんと読んでいませんが、良さそうです。21の症例を紹介しながらよりよい人間関係、特に

親子関係を考える。

 

『顔をみれば病気がわかる』                               猪越恭也                     草思社

 タイトル通りです。でも何か対策をとるには、信頼出来る専門家の判断が大事だと思います。

 

『俺の健康自慢』            青木功            角川oneテーマ21

 青木さんの実践の中から生まれた健康的な生き方。

 

『ネットで医者にきいてみた』

 色々な質問に多くの医師がそれぞれ答えています。常識的なお答えですが、一応見ておきたいかなと

 

『がん患者学I』                                             柳原和子                     中公文庫 

  ガンになっても長生きをしている人に話を聞いた記録。

 

『内臓のはたらきと子どもの心』                         三木成夫                     築地書館

  タイトルどおりの内容。とても興味深いです。

 

『快医学』                   瓜生良介                      徳間書店

前述、帯津氏の帯津敬三病院とならび、手術をしたくない癌患者の駆け込み寺。良い成果を上げている

らしい。  ウリウ治療室↓

http://sites.google.com/site/kaitherapy/Home

 誰も言ってくれないので、冗談まじりに言いますが、神楽坂に本拠をかまえるウリウ治療室は、自然

医学の分野では、まさしく世界に冠たる仕事をしています。どんな医療の達人や、医学界の重鎮が来ても

恐くない。なぜならヒトがやらなくては生きてはいけない息・食・動・想の最少責任行為と環境を優しく

包み込んで存在している生命の快い法則にしたがった生活改革という、全ての医や癒しの根源に根拠を

おいて、もっとも簡明で快い自己コントロールの方法を指導しているからです。(HPより)

 

『体のしくみ事典』                             浅野伍朗監修               成美堂出版

 情報量は圧倒的に多いが、まさに事典なので普通に読むにはつらい。読みやすい「トリセツ・カラダ」

が出たのでランク圏外へ。もう少し詳しく調べたいときにはお薦め。

 

『自然治癒力を高める生き方』      NPO法人 日本ホリスティック医学協会    コスモトゥーワン

様々な代替療法のガイドブック。代替療法を学びたい人向けかも。帯津良一監修

 

 

    各種健康法、身体技術

 

★ヨガ 体を柔らかくすることが主目的ではない。解脱を目指すために心を澄ます。心を澄ますために

    内臓、呼吸を整えたり、筋肉を柔らかくしたりする・・・らしい。

『ヨガが丸ごとわかる本』Yogini編集部 えい出版社 「えい」は木へんに世

『死なないカラダ、死なない心』                         成瀬雅春                     講談社

 世界的ヨガ行者。ヨガの真の目的から、空中浮揚や霊の話まで。脳機能学者苫米地英人氏との対談付。

 

★気功 気(エネルギー)を養う。呼吸・脈を乱すことなく、血行を良くし、自律神経を整える。

    火のないところで温まり、水のないところで潤う(焦国瑞)

『気の発見』                                               五木寛之 望月勇         角川文庫

『伝統四大功法のすべて』 津村喬 帯津良一 学研 気功の百科事典的内容。図入りの5冊とDVD。

『気功学の未来へ 焦国瑞対談集』 編 星野稔 創元社

 気と人間科学に詳しい湯浅康雄氏、東洋医学の権威、間中喜雄氏、心身医学の池見酉次郎氏が、中国

でも最高レベルの気功老師、焦国瑞氏(故人)と対談をしながら気功の真髄を探る。やっている人向け。

 

★操体法 http://yajiuma.pupu.jp/

 古来より伝わる整体などの手技療法の効果に驚いた整形外科医橋本敬三氏が、それらを学びまとめた。

『自分で操体法 からだは動かしてみないとわからない』    飯塚昭            文芸社

 

★野口体操

 筋肉をつけるよりゆるめる。感覚を養い、重さ、バランスを上手に生かす。上手に動けば、ごくごく

小さな力を使うだけで、凄いことができる。その方法は、意識で考えるよりむしろ、意識を捨てて、

体にきくことによって可能となる。野口晴哉の野口整体とは無関係。

 DVDブックス 『アーカイブス 野口体操』野口三千三+養老孟司 

 

★アレクサンダー・テクニーク

 落ち着いて、のびのびと自由に、動けるようになるためのレッスン。欧米のダンサー、俳優、音楽家、

スポーツ選手の多くが取り入れている。

『アレクサンダー・テクニーク』                                   ロバート・マクドナルド 産調出版

『アレクサンダー・テクニーク やりたいことを実現できる自分になる10のレッスン』  小野ひとみ 春秋社

『音楽家のためのアレクサンダー・テクニーク入門』ペドロ・デ・アルカンタラ 小野ひとみ監訳 今田匡彦訳 春秋社

『ひとりでできるアレクサンダー・テクニーク』             ジェレミー・チャンス 誠信書房

 

     その他身体論

 

『ゆるめて・めざめて「幸せな体」をつくる』   高岡英夫                 サンマーク文庫

 10代の頃から延べ何万人もの体に触れてきました。多くの人が幸せを感じられないでいる理由は、

 体が固まっているから。それはヨガやマッサージなどではとうていゆるめられないほどの硬さです。

 ではどうすればいいのか。

『呼吸入門』              齋藤孝         角川文庫

『究極の身体』                                    高岡英夫                     講談社+α文庫

『武術への招待』                     甲野善紀 井上雄彦       宝島社

『身体を通して時代を読む』                甲野善紀 内田樹         basiloco

『賢い身体、バカな身体』                 桜井章一 甲野善紀        講談社

『からだのメソッド』                   矢田部英正               Basilico

『ストレスをなくす心呼吸』                高田明和               リヨン社 

『日本人力』              河野智聖               BABジャパン

『能に観る日本人力』                          河野智聖 梅若基徳       BABジャパン

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★ 心から健やかになる やる気がでる  幸せになる本10冊

 

・体から健康になる本に比べると、まだまだ読んだ本が少ないのですが、今の時点でのお薦めをご紹介。

・こちらも良い順ということでなく、こう読み進めると良いかなと思う順番で並べてみました。

 

1,『ブッタとシッタカブッタ』                         小泉吉宏   メディア・ファクトリー

 シリーズで180万部突破 マンガで読めるのでとっつきやすく、内容も二重丸! つらいときに読む

にはちょと厳しいけど、つらいときでなければ心に染みないしなあ。悩みや不幸から抜け出したいと

思っている方、思い切って読みましょう! 3巻まであり、僕は2巻が好き。続編『ブタのいどころ』

『ブタのふところ』、また「現代必要な生きる力は、真実を見極める力」と述べる『ブとタのあいだ』

は文章中心でじっくり読めて理解が深まりお薦めです。 

 

2.『生きることば あなたへ』                         瀬戸内寂聴       光文社

  生きる、愛する、病む、死ぬ。人生を健やかに生きるために。

 

3.『変な人の書いた成功法則』          斎藤一人        総合法令出版

  「人生が全部うまくいく話」           斎藤一人        三笠書房

  「変な人が書いた驚くほどツイてる話」      斎藤一人        三笠書房

 10年連続長者番付ベスト10入りの、一人さんからの温かく厳しいメッセージ!お薦め!

 

4,『ヒクソン・グレイシー 無敗の法則』ヒクソン・グレイシー ダイヤモンド社

  最強の男の生き方、そして僕らへの本気のメッセージ。ずしんと響いてきます。

 

5.『太郎に訊け! 1〜3巻』       岡本太郎     青林工藝舎

  少年たちが投げかけてくる人生の疑問にズバズバと答えていく。痛快!

 

6. 『君が働く理由(わけ)』                            福島正伸         中経出版

 これを読んだらやらないわけにはいかない。ご一読あれ。

 

7.『煩悩リセット稽古帖』                 小池竜之介    ディスカヴァー・トゥエンティワン 

 こんなに面白くてわかりやすい禅の本は初めて! 色々気づかされます! お薦め!

 

8,『中村天風の生きる手本』                            宇野千代 中村天風 知的生き方文庫 

 不治の病に苦しむ著者は、世界中の高名な医師を訪ねて回るが、一向に治らない。エジプトで出会

ったヨガ行者にインドへ連れて行かれ、さんざんばかにされながらもついに悟りを得て病を克服す

る。病気がわかる、健康がわかる、生命がわかる。お薦め!

 

9.『100%幸せな1%の人々』                        小林正観         中経出版 

 なるほど、素晴らしい。でも難しい。でもきっと真実。むむむ・・・。

 

10.智恵は人生の羅針盤        アルボムッレ・スマナサーラ  Sanga

  スリランカ初期仏教長老のお話。お釈迦様のお話をできるだけそのままの形で、かつ分かりやすく

  伝えてくれている本なのだろうと思います。まだ読みかけですが、深いですよ。

 

 

CD 『心にほっと・・・』かめおかゆみこ(メッセージトーク+イメージ・ワークCD)

 http://kamewaza.com/ 

にて本人から直接買う形。メールマガジン「今日のフォーカスチェンジ」も心に効く薬としてお薦め!

http://www.mag2.com/m/0000119721.html

 

面白くてためになる健康本で紹介した、野口晴哉の各著作も、心から健康になる本です!

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★ 心に響いた本、人生、命を考えた本  みんなお薦め!

 

1.『いのちのバトン』                                  志村季世恵       講談社文庫

  

2,『愛する言葉』                                           岡本太郎 岡本敏子 イーストプレス

  とっても素敵な、熱くて強い、愛の言葉。生きてるって感じがする。

 

3,『幸せ気分』 『お日様気分』 笹田雪絵  

  ↑Eco-Branch  http://www.eco-branch.com/ のオンラインショップなどでのみ買えます。

「私目が見えなくなったら、目にありがとうって言うの」・・・泣けます。1冊めは頑張ってる雪絵

ちゃん、2冊目はつらいホンネも。2冊セットでどうぞ!

 

4,『夜回り先生のねがい』                                水谷修            サンクチュアリ出版

 

5.『一番ほしいものをあげなさい』 鈴木惣士郎 サンマーク出版 

そこまで感謝できるのかと感動。

 

6.『本当のことだから』          山元加津子            三五館

 

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★そのほか、心身に関連して面白かった本、刺激になった本など。

 

『「勝負強い人間」になる52ケ条』    桜井章一        三笠書房 知的生き方文庫

『そんなこと気にするな』        桜井章一    廣済堂 

 食うか食われるか、ギリギリの勝負の世界を生き抜いてきた桜井さんからのメッセージ。

最近ずいぶんたくさん書かれていますが・・・たくさん読んでます(笑)

 

『この一言が人生を変えるイチロー思考』 児玉光雄           三笠書房

 

『俺たちのR25時代』         R25編集部       日経ビジネス人文庫

 

『試練が人を磨く』           桑田真澄         扶桑社文庫

 

『本気になればすべてが変わる』     松岡修造 文芸春秋  

熱いだけじゃない、やるべきことをしっかりやって結果に結びつけたのだなと分かり、

自分もきちんとやろうと思いました。

 

『育成力』               小出義雄    中公新書 

自分を伸ばすのにも良いです。

 

『にんげんだもの』           あいだみつを  文化出版局

                                            

『まんが老荘の思想』やっぱりまんがは分かりやすくていい(笑)。講談社 +α文庫 

 

『東洋哲学は図で考えるともっと面白い』 白鳥春彦監修  青春出版社

 

『皮肉屋さんにも効く 人生のクスリ』  カレンサル・マンソン Voice

  イラストたっぷりで、字が少ない、また、たとえ話が多く、楽しくするすると読めます。

 

『やる気のスイッチ!』           山崎拓巳    サンクチュアリー

  よくある自己啓発書だが、すっと入ってくる。講演、DVDも有り http://www.taku.gr.jp/

 

『メンタル・タフ』                                          岡本正善         中経の文庫

  なぜネガティブという感情があるか、それをどう生かせばよいかという視点がとても新鮮かつ、

有り難かった。

 

『軽くなる生き方』                           松浦弥太郎        サンマーク出版

 「自分をごまかすたびに僕の心には、ガラクタばかりが増えていった。それが、僕の病気の

原因だったのだ。」根っこがみつかると不安感も消え、(中略)違う風景が広がった。」

 

『こころがラクになる本』                                  森川那智子   大和書房

  心のケアについてとても具体的に、丁寧に書かれています。

 

『自分に気づく心理学』         加藤諦三         PHP文庫

  なんとコミック版もでました!(同じくPHPより)

 

『やさしさを「強さ」に変える心理学』  加藤諦三         PHP文庫

 

『朝一番、やる気がふくらむ言葉』    中山庸子         三笠書房

 

『いい言葉はいい人生を作る』      斎藤茂太         成美文庫

 

『これも男の生きる道』         橋本治            ちくま文庫

  ちょっと古くなってしまったけど、新鮮な視点でした。

 

『夢をかなえるそうじ力』        舛田光洋         総合法令

 

『心にズドン!と響く「運命の言葉」』   ひすいこたろう  王様文庫 三笠書房

 

『打たれ強い自分を作る方法』      高畑好秀           中経出版

 

『リンゴが教えてくれたこと』      木村 秋則         日経プレミアシリーズ

 自然農法。一見ほったらかしのようで、実は、農薬を使うよりはるかに手間暇かけて

 環境を作り、リンゴを育てている。丁寧な観察とその手間暇かける姿勢は、野口整体

 とも通じるところがあると思いました。農業の話ですが、お薦めです。

 

『大人の友達を作ろう!』        中谷彰宏    PHP文庫

  全然できてないことばかり!  頑張ろう!

 

『招客招福の法則』           小坂裕司         日経ビジネス文庫

  やる気でちゃいます!

 

『仕事が面白くなる発想法』       岡野雅行         青春文庫

 

『一生お金に困らない金儲けの王道』堀之内九一郎 青春出版社 

金儲けの本ではなく、人生の応援メッセージ!

 

『ヘッテルとフエーテル』        マネー・ヘッタ・チャン 経済界

  これはほんとにお金の話。みんなこうしてだまされる。おおこわっ!

 

『悩みを摘みとる言葉』         山崎敦              扶桑社  

借金、DVなど月3000件の相談に応える著者がその相談例と回答例を紹介

 

 

    気に入った本は、7回読もう。必ず7回以上読むこと。 by斎藤一人

 

★守ってばかりいるのがいいのでもなく、ストイックに鍛えるのがいいのでもなく、ほったらかしに

するのがいいのでもなく。子供はいませんが、きっと子供を育てるのと同じように、自分の体に

愛情を持ってコミュニケーションをとっていくことが大事なのだろうと思いました。

 

    僕のHP『ジャズピアノ弾こうよ!』

http://jazzpiano-hikouyo.com/

 にも、健康に関する大切なことをたくさん書いておりますので、併せてご覧下さい。