☆ ソロピアノ、デュオ、伴奏を聴くCD

♪ ソロピアノ

♪ デュオ

♪ ピアノとギターの共存


<ソロピアノ>

 お手本にふさわしそうなものを中心に選んでみました。


1.「time on my hands」 Eddie Higgins

  ラウンジ、ピアノバーで弾きたい方に!
  ややしっとりめの曲、やや軽やかな曲など、全体に落ち着いたイイ雰囲気。

  伴奏はストライド、ウォーキングベース、アルペジオそのほか、基本的な
  スタイルが色々使われていて大変参考になることと思います。
  お薦め!


2.「The Great Jazz Pianist」 テディ・ウィルソン
   古き良き時代のオーソドックスなSwing Jazz。
   テディ・ウィルソン晩年の演奏ですが、若い頃ほど速くないし、録音も
   良いので、聴きとりやすく、お手本にもってこいです。

  すみません。絶版のようです。
  皆でポリドールにメールを出しましょう(笑)。

  同じく彼のソロピアノCDでコールポーター集もありますが、かわいいほど
  明るいテディ・ウィルソンと、妖しげなところが魅力のコールポーターは
  ちょっと魅力が生かされないかなあ。

  トリオ演奏が中心ながら、「Stomping At Savoy」はよいと思います。
  ソロ作品でいいのがあったら教えてください。
  


3.「Teach Me Tonight」  デイブ・マッケンナ
   ソロピアノの名手! この人が無名なのは本当に残念。
   静かに軽やかに始まり、徐々にソロピアノならではの技術がバンバン
   でてきます。左手のウォーキングベースを主体にした左右のコンビ
   ネーションが見事!名演ですよ、コレ。

   これは輸入盤で「Live At Maybeck Recital Hall Vol.2」
   として現在も入手可能です。
   または「Intimate Evening With Dave Mckenna」もいいよ!
    

4.「Revelation」 マッコイ・タイナー
  音数が極めて多く、スピード感あふれる飾りがたくさん。
  マッコイだなあ。


5.「Alone At Montreux」レイ・ブライアント
  ジャズというよりブギウギ、ブルースが多いんですが、
  とてもかっこいいソロピアノの名演です。
  わりとわかりやすく、やろうと思えばできちゃうかも!?


2.4.は「ジャズ・ピアノ・ソロ名演集」(ドレミ楽譜出版)にコピー譜が
2〜3曲づつ載っています。が、この楽譜、すでに在庫切れもしくは
絶版なようです。ドレミ楽譜出版に復刊をお願いしよう!


他にハンク・ジョーンズ、オスカーピーターソン、ジョージ・シアリング、
ビル・エバンス、最近のスティーブ・キューンらのソロ演奏のCDも是非。

楽譜からジャズに入るのは、相当ジャズを聴き込んで、そのリズムや雰囲気が
体に染み着いていないと、ジャズ特有のノリが出せません。そういう意味でも、
生演奏をたくさん聴きに行くと良いと思います。



 <ピアノでデュオ、伴奏>

 ベースレスのデュオを集めました。
 ベースがいない場合、結構大変なんですよねー。
 ピアノが伴奏に徹する方法もあれば、歌やサックスにからんで、どんどん
 表にでる方法もあります。
 聴いて素晴らしいもの、お手本にしやすいものを選んで、他にもよい演奏が
 あったらどんどん紹介して頂きたいです。


「People Time」スタン・ゲッツ(ts)&ケニー・バロン(p)
スタンゲッツ最後のレコーディングでもあるライブ盤。
特別変わったことは何もない。リズムも、メロディもハーモニーも、全く普通。
ただ、演奏にかける気迫、集中力といったものがビシビシ伝わってくる。
素晴らしい! ここ数年一番よく聴いているCD。まねするのは、ちょっと難しい
けど、とってもお薦めです。


「Songs In A Mellow Mood」
エラ・フィッツジェラルド(vo)&エリス・ラーキンス(p)
全編しっとりとしたラヴバラード。ピアノはシンプルに伴奏に徹しているので、
お手本によいと思います。もちろんエラの歌はとてもとても素晴らしいです。


「Lover Man」尾田悟(ts)&ハンク・ジョーンズ(p)
ハンク・ジョーンズの演奏は、ソフトで軽めなのでドラムレスの方が好きです。
ストライドやベースランニング、伴奏がうまく、デュオのお手本にうってつけ
だと思います。

「Our Delights」ハンク・ジョーンズ(p)&トミー・フラナガン(p)
珍しいピアノDUO作品。どちらも名脇役と言われる人ですが、ピアノ2台と
なると結構にぎやかでとっても楽しいアルバムです。

ハンクジョーンズはDUOを得意としているようで、Red Mitchel(bass)、
George Shearing(piano)、John Lewis(piano)らとのDUO CDがあります。


「you must believe in swing」デイブ・マッケンナ(p)&バディデフランコ(cl)
デイブ・マッケンナの伴奏、うまい! うますぎ! そしてとっても楽しい!


「Duo In Paris」ミシェルペトルチアーニ(p)&エディ・ルイス(organ)
ピアノとハモンドオルガンのデュオ
楽しいし、スリルもあるし、かっこいい!



「LIVE!」綾戸智絵
弾き語りなので伴奏の参考になると思います。
そういうのを抜きでも、とても楽しいアルバムです。


Undercullent」ビル・エバンス(p)&ジム・ホール(g)
ピアノとデュオのCDといえば、まずこれがあがってくるであろう、名盤。
1曲目の「My Funny Valentine」のスリリングな演奏が有名だけど、その後の
しっとりした演奏もデュオならではで、とても良いと思います。
選曲は結構好きなんですけど、ビル・エバンスの左手は表拍を刻まないので、
初めのお手本には難しいです。


「At The Montreux」伊藤君子(vo)&小曽根真(p)
力強く伸びのある歌声に、臨機応変、変幻自在なピアノがからむ。
デュオならではのピアノで、いつかこんな風に弾けたら、と思わずには
いられない。あぁ!(ため息)


<ピアノとギターの並立>

ピアノとギターはともにコードを鳴らすので、音がぶつかってしまいますよね。

できれば前もって曲ごとに決めておかれるのが一番だと思います。

どちらかが和音、どちらかがオブリガードを弾く。

どちらかはお休み。

どちらかが白玉、4分で、シンプルに

どちらかが低め、どちらかが高め

各コードにおいて、ナチュラル系のテンションか、b系か、など。

ではCDを何枚か紹介します。

まずは歌物でピアノ、ギターがともに参加しているもの。

Vocal Classics & Instrumental Classics」

The King Cole Trio

1930-1950年頃のスタイルだと、ギターは4部音符というものが多いです。

Love Scenes」

Diana Krall

とっても素敵なCDです。

Live1999」

Keiko Lee

4ビート以外が多いですが、かっこいいですよ。

Peggy Sings The Blues」

Peggy Lee

ギターがオブリガートをたくさんしています。

Chet Baker Sings」

Chet Baker

これはピアノトリオで伴奏したものと、そこに後からジョー・パスという

ギタリストが音を足したものの2種類発売されています。

Mack The Knife」

Ella Fitzgerald

How Long Has This Been Going On?」

Sarah Vaughan

That's Nice」The Ray Ellington Quartet

きっちりアレンジしてピアノとギターもビシッと揃えています。

こんなに楽しいジャズはめったに聴けない!

管楽器がいて、ピアノ、ギターがともに参加しているもの。

Nearness Of You」

Michael Brecker(tener sax)

先ごろ亡くなったブレッカーのバラード集。パット・メセニーと

ハービー・ハンコックが参加しています。ボーカル入りの2曲

もとても素敵な演奏です。

Up,Up And Away」

Sonny Criss(アルト・サックス)

ピアノのシダー・ウォルトンがガンガン弾いていて、ギターは控えめ

「Full House」

ウェス・モンゴメリー(guitar)

ギターのウェスは、テーマ時はテーマとユニゾンが多く、

サックスのバックではあまり弾いていない。

Shearing On Stage!」

ジョージ・シアリング(piano)

ピアノもギターもいるクインテットですが、ビッグバンドみたいに

ばっちりアレンジを決めてやっています。

conciert

ジムホール(guitar)

サックスのときにギターが、トランペットのときにピアノがバッキング

をしています。

ビッグバンドでは、ピアノもギターもいて、さらにトランペットそろの

ときなどにサックスセクションもバッキングをしたりしますからそういう

のを参考にするのも面白いと思います。

「お薦めJAZZのCD!」のメニューへ



------------------------------------------------------------------------------

2style.net