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ピアノ以外のCDもどんどん聴こう!


A)一流ミュージシャンの演奏を聴こう! 
              〜ピアニスト以外がリーダーのCDを紹介

B)特に親しみやすい演奏の多いミュージシャンを紹介します!


  #ピアノ以外といっても、ピアニストがリーダーではない、というだけで、
   ピアニストも参加しているCDがほとんどだよ。
   安心して聴いて!(笑)

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A)一流ミュージシャンの演奏を聴こう!  ピアニスト以外を紹介


セッションしたい人はMiles Davis, Charlie Parker,
John Coltrane, Sonny Rollinsの演奏曲をどんどん聴こう。
テーマ部分のアレンジなどもそのまま使われることが
あるので、自分でも一緒に音を出して、タイミングなどを
覚えておくといいよ。



(as)=アルト・サックス (ts)=テナー・サックス (tp)=トランペット
(vo)=ボーカル (vl)=バイオリン (tb)=トロンボーン (b)=ベース (ds)=ドラム


Miles Davis(tp):常に時代の最先端をいっていました。
        レコーディングではアレンジ重視で名盤も数多いです。
        ing四部作の一つ、すっきりと軽快な「Relaxin'」は特に
        よく聴かれ、このアレンジをそのまま使うことも多いです。
        ビル・エバンスを呼んでモード奏法にトライした
        「Kind Of Blue」では静寂美が感じられます。
        「Four&More」はテンポも速くスリリング。
        ハンコックの参加も話題の 「My Funny Valentine」は有名曲多数。
        「Decoy」緊張感に満ちたファンク系。
        「Doo Bop」遺作は60代にしてヒップホップ。

Charlie Parker(as):1940年代、ダンス音楽だったジャズを、
        高度な技術や個性で演奏主体に変え、
        ビ・バップ」と呼ばれた音楽の主役となった。
        「Now 's The Time」は入門盤。
        「Bird At The Roost」モダンジャズの誕生をライブ盤で。

Kenny Garrett(as):最新のセンス。
        「songbook」激しい曲も美しい曲も、ピアノもドラムも入魂の演奏。
        「simply said」ヒップホップなども取り入れつつも美しく透明な音楽。

Ornette Coleman(as): 「ジャズ 来るべきもの」"Lonely Woman"の
        メロディの寂しさ苦しさは衝撃的。

[以下14人tenor sax]

Arnett Cobb:  豪快にGroove「Chittlin'Shout」。アーシー、ブルージーなLive盤も。

Ben Webster: 「Soulville」ゆったりと、重く、豪快に。
        そして渋く、やさしく、温かく。とても好きなサックス奏者です。

Coleman Hawkins:「Hawkins Alive!」やや暗めの親しみやすい曲が並ぶ。
        渋めの演奏。

Dexter Gordon:「At The Cafe Montmartre」重たいtsとK.Drew(p)の軽さが
         意外とマッチ。

George Adams:豪快豪放。"明日に架ける橋・この素晴らしき世界・家路"含む
        「Nightingale」が人気。

Illinois Jacqet:「The Comback」熱い熱いLive!!
        「The Soul Explosion 」「Go Power」も豪快!

Joe Henderson:「Page One」"Blue Bossa"などで人気。地味だが洗練された
        演奏で内容充実。

John Coltrane:1960年代、新しい音楽を求め突き進んだ。
         「Blue Train」親しみやすい入門盤。 
         「Giant Steps」超高密度音楽。
         「至上の愛」壮絶な神への捧げもの。
        「バラード」バーでよくかかる人気盤。

Johnny Griffin:Funky,Groovy&Speedy 「Tough Tenners」「Hush-aーBye」
         Bud Powellのアルバム「Hot House」音は悪いが
        演奏がかっこいい。

Joshua Redman:「Timeless Tales」今時のN.Yの洗練されたクールなジャズを
         聴きたい方に。

Lester Young:「Pres &Teddy」晩年の渋い音でかわいい曲を演奏。
        共演Teedy Wilson(p)も良い。
        1940年代の演奏は、当然全体に古い演奏で音も悪いが、
        周りと比べると、飛びぬけて洗練された演奏をしている。

宮沢昭:   「Green Dolphin 」パワフルなtsも、佐藤允彦らスピーディーな
        バックの演奏もかっこいい。

Red Holloway:「The Burner」楽しくて、可愛くて、馬鹿っぽくて、
        めちゃめちゃFunkyです。

Sonny Rollins:「Saxophone Colossus」陽気な"St. Tohmas"など
       人気の高いアルバム。

Dave Liebman(ss):知的だが激しい。
        映像も出た「Tribute To Coltrane」は壮絶! ドラムもゆがむ!?

Wes Montgomery(g):「Full House」 J.Griffin(ts)もW.Kelly(p)も皆 Happy!

Art Blakey(ds): ファンキージャズの大定番「Moanin'」などで人気のドラマー。
        「Paris Jam Session」での「チュニジアの夜」も白熱して凄い。
        「Featuring Wynton Marsalis」は、バラードでのW.Marsalis(tp)の
         ソロがスリリング!


[Big Band]

Benny Goodman Orchestra:「Carnegie Hall Jazz Concert」は、ジャズ初の
        カーネギーホールでのコンサートということで、いろいろなバンド
        の人を招いての演奏。とても楽しく聴けますよ。

Duke Ellington Orcherstra:最晩年まで様々なチャレンジを続けた偉人。
        まずは「California Concerts」など有名曲を集めたライブ盤
        などいかがでしょうか。

GRP All Star Big Band:「GRP All Star Big Band」当時フュージョン界で
       活躍するプレーヤーを中心にあえてビックバンドジャズで、
       ジャズミュージシャンのスタンダードを演奏。センスも勢いも
       ありかっこいい。演奏の様子が見られるビデオも出ました。

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B)特に親しみやすい演奏の多いミュージシャンを紹介します!

Art Pepper(as):1950年代のソフトで艶っぽい演奏が人気。
       「Modern Art」上記の通りの演奏。  
       「Marty Paich Quartet Featuring Art Pepper」
        有名曲含み、演奏もすっきり分かりやすい。  
       「Meets The Rythm Section」よくSwingしていて心地よいアルバム。


Stan Getz(ts):軽めでクール。ボサノバも得意。
        「People Time」Kenny Barron(p)とのデュオ。 
        死の直前、全身全霊を込めて、普通のジャズを演奏。
        毎日聴いても飽きない素晴らしい演奏。
       「Stan Getz And J.J.Johnson At The Opera House」
        Oscar Peterson(p)の勢いが凄くてノリのいいアルバム。
       「The Best Of Verve Years」スマートな演奏がずらり。


Phil Woods(as):「Woodlore」 全曲軽快で心地よい浮遊感。これがSwingです。


Paul Desmond(as):柔らかく優しい音。Dave Brubeckのバンドで演奏し、
        Take Fiveの作曲者としても有名。
        「Dave Digs Disney」Dave Brubeckのアルバムだが、
        Paul Desmondがぴったりの曲が並ぶ。
        「Easy Living」G.Shearingの「Jazz moments」とセットで、
        毎晩聴きながら寝ています。  
        「A&M Gold Series Paul Desmond」ベスト盤。
        「Take Ten」やや寂しげなボサノバ集。
         

土岐英史(as)「In A Sentimental Mood」なんとも艶やかで切ない音。
         雰囲気ありすぎ。
 

Ella Fitzgerald(vo)「Ella At The Opera House」「Mack The Knife」
        うまい。元気。Be happy!


綾戸智絵(vo)   だみ声、魂を込めて歌い上げる。絶対元気になるライブが最高!
         まず「LIVE!」から。  
         「LIFE」素人参加の"Let It Be"に感動。英語版「夜空のムコウ 」も。
         「friends」バンドが強烈。
         「YOUR SONG」虹の彼方に、What a Wonderful World等、
         弾き語りが素晴らしい。


鈴木重子(vo)   ほんのりさわやかな歌声。「Brisa」等、ボサノバ中心で
          とても涼しげ。





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