『ジャズピアノ弾こうよ!』のトップ

ピアノ購入、調律、物件、レコーダーなど

 

電子ピアノの選び方

 

ピアノがおけなければ、次善の策は電子ピアノ。
次善の策とはいえ、便利さでいえば本物のピアノよりはるかに上です。
夜でも弾けるし、録音もできますからね。



20189
ひととおりいろいろな機種をチェックしてまいりました。

 

 

昔よりも、メーカーの違いは少なく、

価格による違いの方が断然大きいと思いました。

 

 

皆さん「本物のピアノに近いものを」とおっしゃいますが、

本物のピアノでも、メーカー、調整具合によって一台一台、

ずいぶん違うものです。

 

 

・スタンドのないもの(あるいは別売り)4-8万円

・スタンドのあるもの 12-18万円

あたりがお薦め価格帯です。



台のないキーボードタイプは、スピーカーが内蔵されて

いないことがあり、その場合、ヘッドホン、または別売りの

アンプ内蔵スピーカーが必要。

アンプ内蔵スピーカーは21組で5千円〜3万円の

ものが適当かと思います。

------------------------------------------------

 

お薦めの電子ピアノ

 20189月 

 

 

<キーボードタイプ>

 

スタンドは別売り。

10kg以上ありますが、なんとか持ち運び可能

 

 

ヤマハ電子ピアノ P125

 

5万円 7W×2 12kg

・メトロノーム&リズムマシン内蔵 ・録音可能

 この価格帯ではとても良いタッチ。

 ただし、専用スタンドと専用ペダルが別売りで計2万円

 

 

ローランドFP60

 

13万円13W×2 19kg

・メトロノーム内蔵 ・録音可能

 ある程度良いもので、家でも練習に使い、

 ライブ等で持ち運びもしたいのならこれ。

 家では、別売り(14千円)でペダルの固定

 されたスタンドを使用することになります。

 スマホと連動してリズムマシン等様々なことができるらしい。

 

 

※ ヤマハ、ローランド、カワイあたりが無難なところ。

使い方、好みとあえば、コルグもOK

クラシックやジャズなど、レッスンを受けて地道に

練習をするという使い方ではなく、一人で色々と

遊びたいのなら機能豊富なカシオが良いでしょう。

 

 

 

<据え置きタイプ>

 

専用スタンドとの一体型。

ほとんど40kg以上なので、持ち運びは難しい。

スピーカーの位置やサイズも工夫できて、より良い音にできる。

 

 

ローランドHP601

 

14万円  14W×2 50kg

・メトロノーム内蔵 ・録音可能

 スタンド一体型 機能は十分。

 自宅練習、ヘッドホン中心ならこれでOK!

 

 

ローランドHP603

 

17万円  30W×2 50kg

・メトロノーム内蔵 ・録音可能

音を十分出せる環境にあるのなら、豊かな響きのするこれがお薦め。

調律するかのごとく、音色・響きを微妙に自在にコントロールできる。

 

※お好みで、YAMAHAKAWAIもOK!

 

------------------------------------------------

 

ぜひ、ご自分でもお店に行ってチェックしてくださいね!

 

 

★電子ピアノのチェックの仕方


★音の比較

リバーブやコーラスなどのエフェクト(エコーみたいな)は

OFFにして比べること。低音、中音、高音、色々な場所の

音をしっかり聴くこと。

ffで弾いたり、ppで弾いたり色々な弾きかたをしてみましょう。

スピーカーが別売りのものは、その性能にも大きく左右

されます。良いアンプ内蔵スピーカーにつなげば、かなり

良い音になるでしょう。

スピーカー内蔵のものは、音量が足りるかどうか、低音も

高音もちゃんと鳴るかどうか確かめよう。


また、ヘッドホンしての使用が多くなるなら、それも試して

おく必要がありますね。
メトロノーム内蔵のものは、ピアノの音とのバランスはどう

かもチェック


 
★タッチ

 

最近は4万円くらいでも、まずまずちゃんとしたタッチの

ものがあります。

いまいちなものもありますが、弾いて確かめてみてください。

 

 

★メトロノーム機能 
必須です。見てテンポの判る表示窓がついているものを!


★録音機能
ピアノになくて電子ピアノにあるこの機能を有効活用しよう!
自分の演奏を録音して、こまめに反省しましょう()


★耐久性  
はっきりとはわからないけど、ヤマハやローランドが良い

ですかね〜。


★価格
安いのは、カシオ。音色・タッチも良くなってきたので、

値段を考えればこれでも十分です。
高いものは、音色・タッチ、見た目など様々な面で

素敵なものがあります。

しかし電気製品ですし、15年持てば十分と考えて、

無理しないようにしましょう。


------------------------------------------------

*いつもいつも電子ピアノ、ではなく。

鍵盤の形としては全然違わないわけだから、そういう

意味では大差ない。
そしてタッチの重さなら電子ピアノでも重いものはあるし、

昔のエレピ(ヤマハのCPなど)は弾けないほど重かった()
もちろんピアノ同士でも全然違う。

問題はタッチで音色が変わらないこととか、「弾いた感じ」

と「弾き方」、「聴こえる音」と「聴こえ方」等の問題ですよね。
弦を叩いて響く音を直に聴くのと、サンプリング(録音)

された音をスピーカーやヘッドホンから聴くことの違い。
あくまで、生(アコースティック)と電気の差。

サイレントピアノを弾いたときに感じたこと。
ピアノの音は全身で味わえる。
サイレント状態のピアノ(電子ピアノも同様)の音は耳で

しか聴けない。この違いは、実はとっても大きかったです。
芸術どうこう言う前に、単純に音を楽しむという意味において。

電子ピアノでも充分楽しいかもしれませんし、音楽の勉強に

いろいろと使えると思います。


歌でも他の楽器でもいいから、生の音で音楽を楽しむことを

忘れないで欲しいなあと思います。

 


------------------------------------------------

★キーボード、シンセサイザー、ステージピアノ、電子ピアノ
の違い

キーボード=入力装置

楽器としてのキーボード=鍵盤

通常、ピアノやエレクトーンのような大型のものでなく、

鍵盤部分だけの小型のものをいう。

電子ピアノでもシンセサイザーでも「キーボードタイプ」のものがある。

狭い意味では以下のものをいう。

色んな音が内蔵されている
ピアノタッチではなく、ごく軽いタッチの鍵盤
5
千円から10万円くらい


シンセサイザー

自分で音の波形を合成して、好みの音色を作ることができるもの。
音を作る機械なので、鍵盤があるとは限らないが、ある場合でも、ごく
軽いタッチのものが多い。

5
万円から50万円以上まで

それぞれ面白いものですし、色々なものがありますが、詳しくは
Google
で「キーボードとシンセサイザーの違い」と入力して検索して
みてください。

ライブでよく使われるのは、シンセサイザーやステージピアノです。

でも、ピアノの練習には「電子ピアノ」を使ってね。
「ステージピアノ」の音はピアノそのままの音というよりは、バンドの
中で映えるよう、きらびやかな音に加工してあります。
「電子ピアノ」は家庭練習用です。

なるべくピアノに近い素直な音で、練習しやすいよう、メトロノームや
録音機能がついています。 

で〜んと大きいものと、鍵盤部分だけのものがあり、鍵盤部分だけのもの、
つまり小型で持ち運びもしやすいものを「キーボードタイプの電子ピアノ」
とよんでいます。

100
聞は一見にしかず、楽器屋さんに行ってみて!

-------------------------------------------------------------

HP『ジャズピアノ弾こうよ!』のトップ

ピアノ購入、調律、物件、レコーダーなど

============================================================

 

説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: http://vsc.send.microad.jp/delivery/lg.php?bannerid=16167&campaignid=4153&zoneid=74&cb=2156b8aa89&t=1390198316.3364&snr=2

説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 説明: 2style.net